先日、fragmentsの真さんから
「元気〜?」とお電話もらいました。
ありがたや。
にちょうど無力感に打ちひしがれてたところでして。
電話では僕の偽善に満ちた考えをことごとく、否定してくれました。笑
社会貢献なんぼのもんじゃい!的に。
彼は「神は死んだ」でおなじみのニーチェ(哲学の人ですね)の思想に深く共感しているらしいです。
ニーチェさんといえば、キリスト教なんぼのもんじゃい!の人なんで。
ニーチェのことについて書かれた西研さんの本をちょうど先日から読んでました。
「実存からの冒険」という本。
大学時代に半ば強制的に教授より購入させられた本・・・。
読むと眠くなり、よだれだらけの本...。
この本で印象に残ってる言葉がひとつあります。
『思想とは、他社との「相互了解」の可能性を求めながら、「自己了解」をしようとるす。』
です。
自他ともに認める意見であれば、自分の考えに了解することは簡単です。疑う余地なし。
でも他人が「それは違う!」と言った場合、自分の考えに自分で了解を得ることが急に難しくなります。
おれが間違っとんのかなあ。。。みたいな。
そこで、自分なりに思索して、相互了解の可能性について考える。
これは自分の頭の中でのみ起こってるのではなく、
敵対する意見を持つ相手の頭のなかでも発生してます。相互了解の可能性を探る行為。
なので、意見がぶつかる相手とは
対話を重ねる毎に相互了解の域へと達し、思いが通じる方向へと至る。かえって仲良く成る。
そんなことをふと思いました。
そんなニーチェが好きな真さんはニートです。
●以下は無力感メモ●
大学時代からの友達が「ネットワークビジネス」(マルチ商法)を始めることになりました。
自分は疑い深いので、
アンチ、マルチの立場で彼を止めるべく
マルチをするよりも、「楽しいこと」をテーマに
もっとおれと楽しいこと考えて、そっちに走ろ!的に彼をとめにかかりましたが、
「ネットワークの方がやってみたい。」とのことでした。。
所詮、自分の影響力エネルギーはそんなもんか。と、うちひしがれた思いです。
所詮、自分の提案より、ネットワークビジネスの方が夢があるように思えたんか。と。
自分よりって何様のつもりやねんですが、とほほ。です。
ま、彼が失敗に至ったとしても、成功に至ったとしても、
僕と彼の友情関係においてはリスクが全く無いことだけは確かです。
陰ながら見守ろう。
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