じいちゃんの一周忌ということで、
ぼんさんの有り難い話を聞きつつ、
いろいろ考える。
ちなみに、一周忌の次は3回忌だそうな。2回忌はない。
死んだ日から1年が1周忌。2年目は死んだ日を含んで3日目(3回目)なので3回忌だとか。
「阿弥陀如来の横の勢至菩薩様が
1年間でやっと心も落ち着きましたかー?と言ってくるのが今回の1周忌です。」
Gショックと数珠を腕につけたお坊さんが教えてくれた。
お坊さんといえども、ビジネスマンだ。
時間管理は怠らない。
お葬式などの法要事は、先祖を敬うこともあるが
本質は親族の絆をより深めるためのものなのだろう。
こういった催しで家族や親戚が集まり、
故人を思いつつ、昔話に花を咲かせる。
父は私と同様、生傷の絶えない子どもだったようだ。
父の妹はよく、そろばんをボットン便所に落としたらしい。
父の姉はよく、ボットン便所にハマったそうな。
みんな、ボットン便所に宝が埋まっている夢をよく見るのだとか。
我が家計は運があるに違いない。
あと30年もすれば、
僕や姉、いとこの子たちが
自分の親のポジションに移る。
そのときには、それぞれにも子どもがいて、
そしてその30年後には孫たちが。
こうして、親や、じいちゃんばあちゃん、ひーじいちゃん、ひーひーばあちゃん。
から世代が繋がっていく。
果てしなく続く世代間リレー。
と、思うと
リレーを終えて応援するご先祖様や、
リレーのバトンを待つ、未来の子孫のためにも、
今一生懸命走らねば。と身が引き締まる。
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