2010年3月22日月曜日

blog更新:日本の製造業の行方

最近思うこと。
・いきおいつけたい。
・正直に生きたい。
・マリカー大会やりたい。
・photoshop & final cut が難しい。



どうも、めずらしく続けざまに。
忘れないうちに書いておこうと。

製造業のことです。
生意気にも語りたい。メモしときたい。と。


日本はものづくり大国だとか言われてるときがありました。
今もそんなふうに思ってる人もいるかも。

しかし現在、製造業の現場では、
新興国のやっすーい製品と戦っております。
あらゆる分野では、もはや負けてます。
テレビとか、携帯とか、なんやらかんやら。
自動車ももう怪しいですね。

日本の工場も、
人件費削減のため、派遣を増やしたり
海外に工場設置したりと
あの手この手で奮闘中です。

でも、安売り合戦では世界の競合には勝てそうにありません。
このまま衰退していくのでしょうか。

僕が思うに。
日本の製造業は大きく方向転換が必要だと。
そんなんわかっとるわ!と言われそうですが。
むしろもう始まってるわ!かもですが。

「製造業のコンセプトの転換」です。
・もう、一般的なものは海外の人々におまかせしましょう。
→「生活を豊にするものづくり」(自動車とか、テレビとか、、)
これは、日本がやらなくても海外の人が作ってくれます。過去の延長のものは。

ほな、何をするのかJAPAN
・「心を豊にするものづくり」へ。
もはや今までに無い家電や、空間の提供。
それこそが、日本のやるべきポジションかと。
新たなライフスタイルの提案。ま、これも当然か。

生活が豊かな私たち日本人は、次は心の豊かさをもとめるから。
世界が自動車などのものづくりに夢中になってる間に、
日本は心の豊かさに気付く段階に。心の豊かさものづくり。


もひとつ。
・「心を豊かにするものづくり現場」へ。
日本は人口減の社会です。
日本の人口は2050年は7000万人程度になるそうな。
今より5000万人減るわけですね。

もんすごい人出不足となることは間違いない。
そんなときに、人を集めれる会社は?

「働いていて楽しい現場」
簡単な答えですが、これが無いと人が集まらないと思います。

なので、現場の設備構成を作る「生産技術」という分野は
「心」という一番難しい部分も扱う必要があります。
いかに、生産効率を上げ、さらに楽しくHAPPYに作業者がものづくりを行えるか。
もう「セル生産」という手法が、かなり前からありますが、
そういった手法と、それに合ったツールを考える時代だなと。

ま、現場だけじゃなく、
全ての部署において、働いて楽しいことや、
やりがいがあることってのが、重要視されるんだろうな。

いかに、誇りをもって自社の製品を作れるか。
誇りをもてるような商品か?会社活動をしているか?など。


それが無ければ、人が集まらないんですもの。
「働きがい」が「生きがい」ともリンクする会社じゃないと。
未来の感じられない会社からは、人がどんどん逃げていく。
もうそれは、始まってますしね。


そう考えると、いい日本になりそう。心の豊かな国JAPAN。
と期待を込めてかく。

2 件のコメント:

  1. おはよう。
    「働きがいのある会社」=「人の集まる会社」

    今私飲食業のお客さんに向けて、そのような事をお手伝いしてますし、結果も出てきているのでその話しよう。
    中々面白い話が出来るかと思います。

    ではまた

    ところで、ヤフーメールに全然連絡がこないのですが・・・。
    よろしくお願いします。

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  2. Mixiから…

    久しぶりに日本の未来のことを考えてる人を見つけて嬉しくなりました。

    某車会社…またリコールか!?って時はニュースで長々と特集までやってたのに、運転者の過失だったってことは15秒にまとめられてたよ…この温度差。

    日本バッシングやめてくれ~って泣きそうでした。

    「心を豊かにするものづくり」や「心を豊かにするものづくり現場」も大切だけど、そのものを国外へ発信していくことも大切なんじゃないかな。海外で売ったら絶対売れるのに、何で外に出ないんだ!?って商品が日本にはたくさんあると思います。

    心の豊かな国JAPANにしていけたらいいね。

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